機械知識ゼロからの挑戦。
「やってみたい」の気持ちが原動力です。
O.K | 2008年入社 設計課
TOPIC 01
未経験スタートからスキルを磨き、 新製品を世の中に送り出すポジションへ。
機械やプラスチックの知識はない中、モノづくりって面白そうという単純な気持ちから入社。成形機のオペレーターを務める中で、専門用語から容器特性に合わせた設備の調整方法まで覚えてきました。2021年には既存品のカスタマイズを担う成形技術部へ。その後設計開発部へ移り、現在は新製品の試作や材料の検討に関わっています。テスト品の立会いなどお客様と直接お話する機会もあって、やりがいは大きいです。
TOPIC 02
製品スペックから生産工程まで考えて、 トラブルなく作りやすい設計を目指します。
「こんな容器がほしい」というお客様からの要望を受けて、金型作りから考えていくのが設計開発部です。設計する時は容器自体の容量や性能、デザインはもちろん、実際に製造ラインにのせた時の生産のしやすさも考えることが大切。「このくらい角度をつけると、完成品を重ねた時にぐらぐらしない」など、お客様先に届けるまでの輸送のしやすさまで考えて図面を描きます。まだ自分で最初から手がけた製品はありませんが、先輩と共に手がけた容器をスーパーやコンビニで見かけた時は、自分の仕事が社会に繋がっていると実感できてうれしいです。
TOPIC 03
何でも相談にのってくれる温かな環境。 知識ゼロから多彩なキャリアに挑戦可能。
今の目標は、一人前の技術者として一から設計を担うこと。今はまだ、行き詰まった時に上司に相談することが多いですが、今後はいっそう経験や知識を増やして、自分自身が周囲から頼られる人材を目指したいです。その上で、時代のニーズに合った新しい容器や次世代のスタンダードとなるような製品を、自分のアイデアで作っていけたらと考えています。当社は未経験でも周囲が丁寧にサポートしてくれ、できる仕事から段階的に任せてくれます。やりたいことが見つかるチャンスも多いので、未経験の方も不安を感じずに成長できると思いますよ。
A DAY SCHEDULE
1日のスケジュール
08:30
1設計依頼を確認。知りたい新技術の情報を集めて
知識を深めることも大切です。
出社後、メールを立ち上げて営業から届く設計依頼を確認。直近の案件がない時は、専門サイトや資料を当たって新技術や新素材に関する情報収集も積極的に行います。
09:00
希望通りの容器ができるかの成形テスト。
お客様と共に確認し、確かな品質を届けます。
工場の実機を使った新しい金型の成形テストを実施。出来上がったサンプルについて、お客様と一緒に評価を行い、本生産に移るために修正が必要かどうかを話し合います。
11:00
容器のデザインから透明性まで、
多彩なニーズを形にするための図面づくり。
お客様の要望に添った容器製造に向けて、材料配合の検討や図面作成を行います。現在は主にゼリー容器を担当。製造ラインでの生産性を考慮することも必要です。
13:00
綿密な打合せで量産時のトラブルを軽減。
部署間のコミュニケーションもさかんです
要望通りに製品を製造できるか、生産ラインで起こりうるトラブルなども考えて、製造部門や営業担当と打合せ。課題がある場合の代替案などもここで提案します。
15:00
思いを漏れなく伝えるために、
金型メーカーとの打合せも設計担当者が行います。
各部と打合せを終え、製品図が問題なく完成したら金型メーカーへ金型製造を依頼。容器の形状やスペックをもとに金型仕様を打ち合わせ、量産へとつなげます。
17:00
1日の振り返りと次の日の準備。
自分の成長につながる情報を積極的に吸収します。
1日の業務を振り返り、次の日の準備を行います。設計の仕事は、新しい技術や素材の情報を積極的に吸収することが大切。自分の成長につながる情報を見逃さないようにします。