新卒で入社し、第５工場の成形課に配属されました。現在は、シートを製造しているラインのオペレーターを務めていて、機械の立ち上げ、生産のための調整、製品の品質チェックから梱包までが日常的な仕事になります。自分の実力が製品の品質や生産性に直結するので、調整が必要な予兆・違和感に気づき、すぐに対処できたり、段取り良く仕事を進められたときにやりがいを感じています。
入社した頃は正直分からないことばかりでした。例えば、機械の調整をするとなっても、どういうアプローチをすればよいのか何も分かりませんでしたが、先輩や上司にどんどん質問して、意見やアドバイスをいただいています。聞けばていねいに教えてくれる環境があるので、これからも失敗を恐れず、とにかく「行動」に移していきたいです。

大学院まで研究活動に取り組んでいましたが、ゼロからモノをつくる研究よりも、あるものをより良くする方が好きで向いているということに気づき、製造業に興味を持ちました。また、もともとプラスチックの研究をしていたので、それを活かしたいと思っていた時に学校の合同説明会でアプリスと出会いました。地元の企業でもあり、数多くの大手企業と取引しており、コロナ禍においても業績を落とすことなく成長を続けている強い安定力に魅力を感じ、応募しました。
学生時代の研究活動においては「理詰め」で動くべきだと考えていましたが、実際に働いてみると理詰めだけでは良い仕事はできないと痛感しました。例えば、生産において品質に関わる違和感を感じた際に、時間をかけて考えすぎている間にリスクは高まるため、先輩方に教えてもらったことを活かしながら、自分を信じて仮説立てに基づいて先んじて行動する・チャレンジすることの大切さを学びました。

今までの頑張りが評価され、次世代のリーダー・管理監督者を目指した研修に参加させていただいています。非常に大きな経験となっているので、ここで得た視点を活かして、抜本的な改善活動に取り組みたいです。将来的には開発部門や技術部門に携わり、会社全体に影響を与えられる人になりたいと考えています。
年齢・勤続年数に関係なく、自分の頑張りを評価してもらえる環境が整っていて、若いうちから色々なことに挑戦しやすい会社だと思いますので、この社風を活かしてどんどん行動していきたいと思います！